アンドレア・バッティストーニ × 東京フィルハーモニー交響楽団「BEYOND THE STANDARD」

1987年生まれ、新時代を築く指揮者の筆頭格、アンドレア・バッティストーニと、日本が世界に誇るオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団。聴き慣れたクラシックの名曲を、まさに今生まれたかのような瑞々しさで描き、クラシックファンに新鮮な驚きを与えつつ、クラシックに馴染みが薄い音楽ファンをも熱狂させる、エネルギーとエンタテインメント性を備えている希有な存在です。
このたびDENONレーベルは、その両者の持てる力を最大限に引き出す為、響きの豊かな東京オペラシティコンサートホールにおけるセッション録音を開始。シリーズ[BEYOND THE STANDARD]と銘打ち、クラシック王道の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングし、新しいスタンダードを生み出します。

第1弾としてリリースされるのは、定期演奏会でもセンセーションを巻き起こした、ドヴォルザークの名曲「新世界より」、そしてカップリングに伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。セッション録音ならではの細部にまでこだわった充実の演奏に仕上がり、首席指揮者のバッティストーニと東京フィルの蜜月な関係を象徴するような深く立体的な音楽が構築されます。フィルアップには、伊福部の手になる映画『ゴジラ』のテーマ曲も収録。

また配信限定商品として、バッティストーニ自身が作曲したオーケストラ曲「エラン・ヴィタル」の世界初録音も同時リリースされます。

 

「BEYOND THE STANDARD」公式サイト: http://columbia.jp/battistoni/
※片山杜秀(音楽評論家)、麻倉怜士(オーディオ評論)、樋口真嗣(『シン・ゴジラ』映画監督)らのコメントも掲載!

 

 

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 / 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ, ゴジラ

[BEYOND THE STANDARD] ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」 / 伊福部昭: シンフォニア・タプカーラ, ゴジラ (96kHz/24bit)/アンドレア・バッティストーニ指揮 / 東京フィルハーモニー交響楽団

試聴・購入[FLAC|96kHz/24bit]

 

<収録楽曲>

アントニン・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」   
Antonín Dvořák : Symphony No.9 in E minor, Op.95 “From the New World” 
1. 第1楽章 Adagio – Allegro molto
2. 第2楽章 Largo
3. 第3楽章 Scherzo. Molto vivace
4. 第4楽章 Allegro con fuoco

伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ Akira Ifukube : Sinfonia Tapkaara
5. 第1楽章:Lento Molto – Allegro
6. 第2楽章:Adagio
7. 第3楽章:Vivace

8. 伊福部昭:ゴジラ~交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」より
Akira Ifukube : Godzilla -Symphonic Fantasia ”Godzilla vs Kingghidora”

 

配信限定・世界初録音
エラン・ヴィタール

エラン・ヴィタール(96kHz/24bit)/アンドレア・バッティストーニ指揮 / 東京フィルハーモニー交響楽団

試聴・購入[FLAC|96kHz/24bit]

 

【録音】2017年6月1日, 2日 東京オペラシティ コンサートホール 

 

 

プロフィール

アンドレア・バッティストーニ
(東京フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者)

1987年ヴェローナ生まれ。アンドレア・バッティストーニは、国際的に頭角を現している若き才能であり、同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮する3年契約で就任。2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。
東京では『ナブッコ』(二期会)等のオペラ、ローマ三部作等の交響曲プログラムで東京フィルを指揮し、そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こした。東京フィルとのコンサート形式『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)では批評家、聴衆両者に対し音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より6枚のCDを発表している。
注目すべきキャリアとしては、スカラ座、トリノ・レージョ劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねている。
今後の予定としては、ベルリン・ドイツ・オペラ、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン州立歌劇場、トリノ・レージョ劇場、ネザーランド・オペラ、サンティアゴ市立劇場、シドニー・オペラハウス等への出演がある。
2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。

Website: http://www.andreabattistoni.it/
Facebook: https://www.facebook.com/Andrea-Battistoni-159320417463885/
Twitter: https://twitter.com/A_Battistoni

 

東京フィルハーモニー交響楽団
TOKYO PHILHARMONIC ORCHESTRA

1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎えた、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約130名。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「平日/休日の午後のコンサート」を中心とする自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHK名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』テレビ朝日系『題名のない音楽会』、テレビ東京系『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

 

 

アンドレア・バッティストーニ × 東京フィルハーモニー交響楽団 ディスコグラフィ

  • 2014年2月19日 オリジナルリリース
    「レスピーギ:ローマ三部作[祭/噴水/松]」
    第21回日本プロ音楽録音賞最優秀賞〈E部門サラウンド〉

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  • 2014年5月21日 オリジナルリリース
    「マーラー:交響曲第1番<巨人>」

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  • 2015年1月21日 オリジナルリリース
    「イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集」
    第22回日本プロ音楽録音賞最優秀賞〈ハイレゾ部門マルチChサラウンド〉

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  • 2015年12月16日 オリジナルリリース
    「プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』(演奏会形式)」
    第28回ミュージック・ペンクラブ・ジャパン音楽賞〈録音賞〉

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  • 2016年2月17日 オリジナルリリース
    「ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲≪展覧会の絵≫」
    第23回日本プロ音楽録音賞最優秀賞〈ハイレゾ部門マルチCh.サラウンド〉

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  • 2016年10月19日 オリジナルリリース
    「ベートーヴェン:交響曲第9番<合唱つき>」

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  • 2016年11月23日 オリジナルリリース
    「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」
    2017年第9回CDショップ大賞 クラシック賞

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  • 2017年3月8日 オリジナルリリース
    「チャイコフスキー:交響曲第5番」

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  • 2017年10月18日 オリジナルリリース
    「ストラヴィンスキー:バレエ音楽<春の祭典>/バーンスタイン:<ウエスト・サイド物語>よりシンフォニック・ダンス」

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